挑戦
2008.09.04 |Category …曇り
鬱の場合、何もしないで処方された薬を服用しているだけの休養は、
最初の数ヶ月だけで、長くてもせいぜい半年だと改めて思います。
(これは、カウンセリングの先生から教えて頂いたのですが)
私は、鬱の最初の頃は、とにかく泣いていたのを覚えています。
仕事も出来なくなり、家で塞ぎこんでいました。
こんな状況では、ゆっくり休息をとる事が一番良いようです。
ですが、ある程度落ち着いてきたら、
様々な事をやってみる事が大切だと思います。
鬱の症状で特徴的なものは、意欲の低下です。
意欲が無いので、やる気が起こらず、体が言う事をききません。
私もそうです。
気分の落ち込みが酷い時は、一日中ベッドで寝ていました。
これは、うつ病になった本人にしか分からない症状・気分ですね。
この症状は、以前にも書きましたが、
体が疲労している疲れではないようです。
激しい運動をして疲れている訳ではありません。
脳が勝手にそう感じているだけです。
眠いからといつも寝ていて、日常生活もそのまま身を任せていて、
うつ病が短期間で治ったというのを聞いた事はありません。
そんな方がいらっしゃったら、おそらく軽度のうつ状態、もしくはよっぽど薬が効いた方なのでしょう。
意欲が無いのでやる気が出てこないと思いがちですが、
行動を起こさないのに何かに関心を持つという事は、まずありません。
私は薬嫌いですが、その大きな理由としては、
薬の副作用に悩まされていたという事と、
精神科の薬の多くは、脳のどの部分にどういった作用があるのかが曖昧であるという事です。
薬に関しては素人なりに調べました。
脳が全て解明されている訳ではないので、仕方が無いのかもしれません。
後に気付きましたが、薬に関して一生懸命に調べても得られるものはあまりありません。
せいぜい、比較的依存性の高い薬は控えようかと思ったくらいでしょうか。
それだけでも大きな収穫かもしれませんが。
次第に、薬に頼っていてもあまり期待出来ないと思い始めました。
その後、今受けているカウンセリングで教えられた事を積極的に実践しようと思い始めたのですが。
以前にも書きましたが、
私の受けているカウンセリング、マインドフルネス心理療法には非常に助けられています。
決められた課題を実行していくだけなので、やる気さえあれば誰にでも出来る内容です。
家族がホームページを探してくれ、連絡をとってくれたので家族には感謝です。
その他にも、サプリメント関連にも目を付けました。
鬱に効果があると言われ、神経系の働きを正常にするビタミンBを数種類取りましたが、その当時服用していた薬との飲み合わせが良くなかったようで体調が少し悪くなり、これはやめました。
漢方薬も試しました。怪しいと思いながら(?)騙されたと思って買った高い漢方薬を数ヶ月服用してみましたが、全く変化が無かったので、これもやめました。
今はローヤルゼリーを服用しています。
実は、約10年前まで健康食品が好きだった身内がおり、よく貰って飲んでいたのを思い出しました。そこで、ローヤルゼリーについて調べると、唯一、間脳の働きを高めるデセン酸というものが含まれているという事やアミノ酸なども豊富という事を知り、今では飲み始めて3ヶ月くらい経ったでしょうか。なんとなく安定して来ている様子なので続けています。
(間脳は内臓や全ての諸器官を管理している自律神経の中枢部で、ストレスとも深い関係があるそうです。)
その他は、黒酢、青汁も飲んでいます。
(少し飲みすぎかもしれませんが)
水泳も以前から家族に勧められていましたので、
重たい腰を上げて行く事としました。
週5日ほど通っていて4ヶ月ほど経ちます。
運動は、鬱の方にはかなりお勧めです。
最初は気が進みませんが、心地よい疲労感と日に日に体力が付いてくるので励みになります。運動後は爽快感を得られるので、生活にメリハリが出てきます。また、体力が付いてきたおかげか、体がだるいと感じる事も少なくなってきた気がします。
運動でうつ病を治したという方も多くいらっしゃるようです。
家の中で筋肉トレーニングなどを行うのではなく、継続しやすくて楽しいと思える運動が良いかもしれません。ストレス解消にもなり、イライラしにくくなります。
運動は脳を活性化する効果もあるようです。
こういった事をやってきていますが、
担当のお医者様が私の家族へ、
色々な事を試そうとしている姿勢が素晴らしい
と、おっしゃっていたそうです。
私としては、褒められる事は何もしていないと思っていますが、
色々な事に挑戦してみる姿勢が良いらしいですね。
あまり実感が無いのですが、
良い風に見られているらしいので記事に書いてみました。
確かに、諦めずにうつ病と戦う事は重要かもしれません。
命に関わるような病気の場合、患者の治りたいという強い意志が必要だと聞きます。
もしかすると、治りたいと強く思い続けると、意欲も少し湧いてくるのかもしれません。
そこからは、少し勇気を出して一歩踏み出せば、生活が変わってくるかもしれませんね。
これからも、お医者様に褒められた「挑戦」は続けていきたいと思っています。
大した挑戦ではないかもしれませんが。
皆様は、どんな挑戦をされていらっしゃるでしょうか。
最初の数ヶ月だけで、長くてもせいぜい半年だと改めて思います。
(これは、カウンセリングの先生から教えて頂いたのですが)
私は、鬱の最初の頃は、とにかく泣いていたのを覚えています。
仕事も出来なくなり、家で塞ぎこんでいました。
こんな状況では、ゆっくり休息をとる事が一番良いようです。
ですが、ある程度落ち着いてきたら、
様々な事をやってみる事が大切だと思います。
鬱の症状で特徴的なものは、意欲の低下です。
意欲が無いので、やる気が起こらず、体が言う事をききません。
私もそうです。
気分の落ち込みが酷い時は、一日中ベッドで寝ていました。
これは、うつ病になった本人にしか分からない症状・気分ですね。
この症状は、以前にも書きましたが、
体が疲労している疲れではないようです。
激しい運動をして疲れている訳ではありません。
脳が勝手にそう感じているだけです。
眠いからといつも寝ていて、日常生活もそのまま身を任せていて、
うつ病が短期間で治ったというのを聞いた事はありません。
そんな方がいらっしゃったら、おそらく軽度のうつ状態、もしくはよっぽど薬が効いた方なのでしょう。
意欲が無いのでやる気が出てこないと思いがちですが、
行動を起こさないのに何かに関心を持つという事は、まずありません。
私は薬嫌いですが、その大きな理由としては、
薬の副作用に悩まされていたという事と、
精神科の薬の多くは、脳のどの部分にどういった作用があるのかが曖昧であるという事です。
薬に関しては素人なりに調べました。
脳が全て解明されている訳ではないので、仕方が無いのかもしれません。
後に気付きましたが、薬に関して一生懸命に調べても得られるものはあまりありません。
せいぜい、比較的依存性の高い薬は控えようかと思ったくらいでしょうか。
それだけでも大きな収穫かもしれませんが。
次第に、薬に頼っていてもあまり期待出来ないと思い始めました。
その後、今受けているカウンセリングで教えられた事を積極的に実践しようと思い始めたのですが。
以前にも書きましたが、
私の受けているカウンセリング、マインドフルネス心理療法には非常に助けられています。
決められた課題を実行していくだけなので、やる気さえあれば誰にでも出来る内容です。
家族がホームページを探してくれ、連絡をとってくれたので家族には感謝です。
その他にも、サプリメント関連にも目を付けました。
鬱に効果があると言われ、神経系の働きを正常にするビタミンBを数種類取りましたが、その当時服用していた薬との飲み合わせが良くなかったようで体調が少し悪くなり、これはやめました。
漢方薬も試しました。怪しいと思いながら(?)騙されたと思って買った高い漢方薬を数ヶ月服用してみましたが、全く変化が無かったので、これもやめました。
今はローヤルゼリーを服用しています。
実は、約10年前まで健康食品が好きだった身内がおり、よく貰って飲んでいたのを思い出しました。そこで、ローヤルゼリーについて調べると、唯一、間脳の働きを高めるデセン酸というものが含まれているという事やアミノ酸なども豊富という事を知り、今では飲み始めて3ヶ月くらい経ったでしょうか。なんとなく安定して来ている様子なので続けています。
(間脳は内臓や全ての諸器官を管理している自律神経の中枢部で、ストレスとも深い関係があるそうです。)
その他は、黒酢、青汁も飲んでいます。
(少し飲みすぎかもしれませんが)
水泳も以前から家族に勧められていましたので、
重たい腰を上げて行く事としました。
週5日ほど通っていて4ヶ月ほど経ちます。
運動は、鬱の方にはかなりお勧めです。
最初は気が進みませんが、心地よい疲労感と日に日に体力が付いてくるので励みになります。運動後は爽快感を得られるので、生活にメリハリが出てきます。また、体力が付いてきたおかげか、体がだるいと感じる事も少なくなってきた気がします。
運動でうつ病を治したという方も多くいらっしゃるようです。
家の中で筋肉トレーニングなどを行うのではなく、継続しやすくて楽しいと思える運動が良いかもしれません。ストレス解消にもなり、イライラしにくくなります。
運動は脳を活性化する効果もあるようです。
こういった事をやってきていますが、
担当のお医者様が私の家族へ、
色々な事を試そうとしている姿勢が素晴らしい
と、おっしゃっていたそうです。
私としては、褒められる事は何もしていないと思っていますが、
色々な事に挑戦してみる姿勢が良いらしいですね。
あまり実感が無いのですが、
良い風に見られているらしいので記事に書いてみました。
確かに、諦めずにうつ病と戦う事は重要かもしれません。
命に関わるような病気の場合、患者の治りたいという強い意志が必要だと聞きます。
もしかすると、治りたいと強く思い続けると、意欲も少し湧いてくるのかもしれません。
そこからは、少し勇気を出して一歩踏み出せば、生活が変わってくるかもしれませんね。
これからも、お医者様に褒められた「挑戦」は続けていきたいと思っています。
大した挑戦ではないかもしれませんが。
皆様は、どんな挑戦をされていらっしゃるでしょうか。
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