回復のきっかけ
2008.09.17 |Category …曇り
表現が適切ではないかもしれませんが、
最近、頭がすっきりしてきたような感覚があります。
眠剤の処方が無くなり出した頃から頭の中が(?)クリアになってきたように感じられます。
ただ、気分は少し低迷していますね。
酷く落ち込む事はありませんが、低空飛行を維持しているという状態でしょうか。
今処方されている炭酸リチウムによるものだと勝手に決めつけていますが。
次は、炭酸リチウムの減薬を主治医に訴えていこうと思っています。
少し前までは、希死念慮に悩まされていましたから、進歩したのかもしれません。
うつで苦しむと、希死念慮に悩まされる方は多いのではないかと思います。
私も非常に悩まされました。
と言っても、何を考えていたのかは覚えていません。
とにかく、死にたい思考と戦っていました。
死のうと考えて計画的に準備をした事も何度かあります。
結局、紙一重のところで生きることができた訳ですが。
よくよく考えると、死にたいという衝動は異常です。
私自身、思い返してみても正常な思考では無かったと断言できます。
その時は、人生が終わってしまったように感じたり、死ぬしかないと思ったりしますが、
正常な思考ではないですから、早とちりをしている状態に近いのかもしれません。
処方された薬が合えば全く問題無いのですが、
依存性があったり、副作用が多く、
中には逆に自殺のリスクを高めてしまうこともあります。
もちろん、薬で治る方もいらっしゃると思いますが。
アメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)という機関は、
年齢に関係なく、抗うつ薬(特にSSRI)が処方開始直後に自殺のリスクを高めるという報告があるとして、警告を発しています。
日本でも、医薬品の添付文書には自殺のリスクを高める可能性があるという文章が記載されていますが、
医師はあまりこの事には触れない傾向にあるように思います。
豊富な知識と経験から、色々と考えがあってのことだと思いますが、
個人的には、最初から正直に教えて頂きたいものです。
私は、今は大分落ち着いてきて、希死念慮が気にならなくなりましたが、
何が良かったのかは、はっきりとは断定できません。
回復してきた頃の日常生活を、少し書き出してみたいと思います。
・規則正しい生活(早寝早起き)
・運動
・減薬(主治医と相談の上で)
・栄養のある食事に気をつける
・死にたくなったら呼吸法をとにかく行う
・何でもない時でも呼吸法
回復のきっかけはこんなところかもしれません。
薬は長期間服用していると嫌になってきて、
勝手にやめたくなるところですが、やはり医師と相談していくのが近道ですね。
本当に必要な薬は服用していかなければなりません。
呼吸法は私が実践している心理療法のものです。
脳のトレーニングとして効果があったのかもしれません。
病気が治っても行っていくものなので、再発防止にも期待しています。
意外と難しいのは、規則正しい生活ですね。
夜、睡眠を十分にとるのは、うつには簡単ではないのかもしれません。
(よく、うつの回復は何かのきっかけでみるみる良くなっていったというのを聞きますが、私はまだ体験していません。これから起こるのかもしれませんが、いつ訪れるとも分からないような他力本願的な事柄は待てません。自分でできることは自分でしていきたいですね。)
とても苦しい時は、安静にして休養をとればよいと思いますが、
逆効果となることもあるような気がします。
正常な思考ではない時は、安静にしていてもリラックスできないこともあるのではないでしょうか。
私の経験上、
気分が優れない時、すぐにベッドで眠りたくなりますが、
眠れないと、無意識にマイナス思考に陥り、死にたい思考と戦う羽目になります。
どうしてもプラス思考とはなりません。
こんな時は、嫌でも他の事に集中するのが良いと思います。
死にたい思考などと戦うだけ(考え続けるだけ)無駄です。
戦えば戦うほど、死にたい思考回路が強く出てきたという覚えがあります。
脳の中で、そういった回路を使えば使うほど、その思考回路が活発になるのかもしれません。
極力、そういった思考は無視して付き合わないことが一番なようです。
休息をとって回復につながる治療を行っていけば、
必ず希死念慮は消えていきます。
消えないで残ることはあっても、小さくなって気にならなくなります。
「よく覚えていないけど、死にたいと考えていた時期もあったなあ」
と、思える日が来ます。
これは断言します。
いつか必ず頭が軽くなったように感じ、
生活の中に楽しさを見出せる時が来ます。
時間が多少かかるかもしれませんが、必ず治ります。
医療機関での治療に、更に『プラスアルファ』の努力が必要かもしれません。
ゆっくりと、回復につながることを日々努力して行っていくことが近道かもしれませんね。
最近、頭がすっきりしてきたような感覚があります。
眠剤の処方が無くなり出した頃から頭の中が(?)クリアになってきたように感じられます。
ただ、気分は少し低迷していますね。
酷く落ち込む事はありませんが、低空飛行を維持しているという状態でしょうか。
今処方されている炭酸リチウムによるものだと勝手に決めつけていますが。
次は、炭酸リチウムの減薬を主治医に訴えていこうと思っています。
少し前までは、希死念慮に悩まされていましたから、進歩したのかもしれません。
うつで苦しむと、希死念慮に悩まされる方は多いのではないかと思います。
私も非常に悩まされました。
と言っても、何を考えていたのかは覚えていません。
とにかく、死にたい思考と戦っていました。
死のうと考えて計画的に準備をした事も何度かあります。
結局、紙一重のところで生きることができた訳ですが。
よくよく考えると、死にたいという衝動は異常です。
私自身、思い返してみても正常な思考では無かったと断言できます。
その時は、人生が終わってしまったように感じたり、死ぬしかないと思ったりしますが、
正常な思考ではないですから、早とちりをしている状態に近いのかもしれません。
処方された薬が合えば全く問題無いのですが、
依存性があったり、副作用が多く、
中には逆に自殺のリスクを高めてしまうこともあります。
もちろん、薬で治る方もいらっしゃると思いますが。
アメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)という機関は、
年齢に関係なく、抗うつ薬(特にSSRI)が処方開始直後に自殺のリスクを高めるという報告があるとして、警告を発しています。
日本でも、医薬品の添付文書には自殺のリスクを高める可能性があるという文章が記載されていますが、
医師はあまりこの事には触れない傾向にあるように思います。
豊富な知識と経験から、色々と考えがあってのことだと思いますが、
個人的には、最初から正直に教えて頂きたいものです。
私は、今は大分落ち着いてきて、希死念慮が気にならなくなりましたが、
何が良かったのかは、はっきりとは断定できません。
回復してきた頃の日常生活を、少し書き出してみたいと思います。
・規則正しい生活(早寝早起き)
・運動
・減薬(主治医と相談の上で)
・栄養のある食事に気をつける
・死にたくなったら呼吸法をとにかく行う
・何でもない時でも呼吸法
回復のきっかけはこんなところかもしれません。
薬は長期間服用していると嫌になってきて、
勝手にやめたくなるところですが、やはり医師と相談していくのが近道ですね。
本当に必要な薬は服用していかなければなりません。
呼吸法は私が実践している心理療法のものです。
脳のトレーニングとして効果があったのかもしれません。
病気が治っても行っていくものなので、再発防止にも期待しています。
意外と難しいのは、規則正しい生活ですね。
夜、睡眠を十分にとるのは、うつには簡単ではないのかもしれません。
(よく、うつの回復は何かのきっかけでみるみる良くなっていったというのを聞きますが、私はまだ体験していません。これから起こるのかもしれませんが、いつ訪れるとも分からないような他力本願的な事柄は待てません。自分でできることは自分でしていきたいですね。)
とても苦しい時は、安静にして休養をとればよいと思いますが、
逆効果となることもあるような気がします。
正常な思考ではない時は、安静にしていてもリラックスできないこともあるのではないでしょうか。
私の経験上、
気分が優れない時、すぐにベッドで眠りたくなりますが、
眠れないと、無意識にマイナス思考に陥り、死にたい思考と戦う羽目になります。
どうしてもプラス思考とはなりません。
こんな時は、嫌でも他の事に集中するのが良いと思います。
死にたい思考などと戦うだけ(考え続けるだけ)無駄です。
戦えば戦うほど、死にたい思考回路が強く出てきたという覚えがあります。
脳の中で、そういった回路を使えば使うほど、その思考回路が活発になるのかもしれません。
極力、そういった思考は無視して付き合わないことが一番なようです。
休息をとって回復につながる治療を行っていけば、
必ず希死念慮は消えていきます。
消えないで残ることはあっても、小さくなって気にならなくなります。
「よく覚えていないけど、死にたいと考えていた時期もあったなあ」
と、思える日が来ます。
これは断言します。
いつか必ず頭が軽くなったように感じ、
生活の中に楽しさを見出せる時が来ます。
時間が多少かかるかもしれませんが、必ず治ります。
医療機関での治療に、更に『プラスアルファ』の努力が必要かもしれません。
ゆっくりと、回復につながることを日々努力して行っていくことが近道かもしれませんね。
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