治ると信じる。諦めない。
2008.11.19 |Category …曇り
最近、特に大切だと感じたことを少し書きたいと思います。
はいあーるさんのブログ「うつ病になって考えた。」を拝見して、
うつは必ず治るという気持ちを持ち続けることが重要だと私も思います。
症状が酷い時はどうしても絶望的に考えがちですが、
そんな中でも治ると信じ続けることは必要だと思います。
以前、私は2度入院していたので病人仲間とでも言うのでしょうか、
入院中に知り合って退院した今も時々連絡のある知人が数人います。
一人は10代の学生、後は20代です。私が一番オジサンですが。
人それぞれ境遇・症状が異なったり、回復するスピードにも個人差があるので一概には言えないかもしれませんが、
回復していく人、回復していかない人にどうしても決定的な違いが見受けられます。
当初は活動的な人とそうでない人だろうかと考えた事もありましたが、
どうもそうではなくて、
「病気は治る!治す!」と信じて生活しているかどうかです。
これがあまり感じられない知人は、いつも愚痴ばかり言う傾向です。
病気に対しての不満はどうしようもありませんが、
私生活での不平不満が多すぎるような気がします。
時には不平不満・他者批判を口にすることでスッキリしますが、
一種の逃避でしかありません。
不平不満・他者批判は何の得もありません。
そればかりでは何の解決もしませんし、逆に自ら不幸を招いているだけです。
諦めるのは簡単です。
ですが、人間は諦めたらそこで終わりだとよく言われます。
向上心が無くなると人間、成長しません。
まずは、未来の自分を思い描くことが大切なのかもしれません。
そうすると、そこへ向かって一歩ずつ前向きに歩けるような気がします。