忍者ブログ
Admin§Write

うつ病・治りました~完治を目指して~

うつ病と診断され、閉鎖病棟に入院もしていましたが、マインドフルネス心理療法と出会い、呼吸法・運動などを実践して回復しました。再発に気をつけながら生活をしています。 うつ病で悩まれている方の何かの参考になれば幸いです。

HOME ≫ [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12]

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


鬱の症状

今日も、朝起きると体が重く、なかなか動く元気が出てきません。
私は鬱と診断されてから、元々、夕方からの方が気分の落ち込みがあったように思います。朝気分があまり優れないと感じたのは最近になってからですね。
鬱は、朝に気分の落ち込みが多いらしいですが、最近ようやく普通の鬱になったのでしょうか・・・(笑)

うつ病は、人それぞれ異なる症状があるようです。
鉛のように体が重く感じたり、無気力感だったり、頭痛がしたり、めまいがしたり、暑いのに寒く感じたり・・・

私の場合は、体の重さと、無気力感、あと鳥肌でしょうか・・・
(小さな希死念慮も入るかもしれません)
鳥肌には、一時悩まされました。
何の前触れも無く、突然全身に鳥肌が立って、思考停止状態に陥り、何も出来なくなってしまいますから。
鳥肌の症状を訴える患者は少ないのかもしれませんが、
以前にネットの「教えて〇〇」というのに、うつ病で鳥肌で悩んでいる方がいらっしゃったので、自分だけではないのだと知り、少し楽になりました。

半年以上は鳥肌に悩まされたと思います。
サウナに入っていても、汗は滝の様に流れているのですが、鳥肌が立っているんです・・・
色々と試してみました。漢方の薬局に行って怪しげな話を聞いて、高い薬を買って飲んでみた事もありますが、全く効果が無かったので、(高かったので?)やめました。

結局は、慣れてしまって今では、ほとんど気にならなくなっています。
相変わらず鳥肌は、しょっちゅう立っていますが。
暇があれば、腕に生えている毛をよ~く観察していると、面白いと思えるくらいまでになりました・・・

また、体の痛みもあります。
突然、肩の関節が痛くなり、腕を上げるのも痛いです。
足にも痛みが出てきて、片方の足の親指の感覚が無くなりました。
当時は、自分でもショックを受けて、痛風などの違う病気・怪我なのではないだろうかと、いくつか病院で診てもらいましたが、全く異常無しです。湿布が出るくらいで、どの医師も痛みの理由は、はっきりと分からない様子でした。

ですが、今では、どうって事は無いと思っています。
開き直っているだけなのかもしれませんが、注意をしてやれば特に問題の無い体ですから。手が無い方、足が無い方、目が見えない方と比べると、本当にどうでもよい症状です。

何の記事か忘れてしまいましたが、うつ病患者の7割(?)が、なんらかの体の痛みを訴えているというデータを見た事があります。
本当に我慢の出来ない痛みなら、治療が必要だと思いますが。



鉛のような体の重さというのは、私も感じていますので、これは大変なんですよね。
とにかく、動けない、動く気力が出てこない。何もしたくない。
ただ、自分に興味のある事は意外と体が動く・・・
急性期は、本当に全く何も出来ないと思いますが、急性期を過ぎると、自分に興味のある事に対しては結構動けるんですよね。
例えば、ゲームだったり、映画だったり、ネットだったり・・・

ここがポイントだと私は思っています。(人から教わったんですが・・・)

体が重くても、やる気がなくても、何か体を動かす事をやってみるのです。
例えば、自宅で療養していて、時間があるなら、家族の洗濯物を洗濯機にかけて、干しておく。料理が出来るなら、簡単なものを作ってみる。車を持っているなら、自分で洗車をしてみる。部屋の掃除もしてみる。絵も描いてみたりする。

やる気が無いのですが、動いてみると意外と動けるのです。
動いた後は、体のだるさよりも、爽快感を感じたりします。
家族も驚いて喜びます。
その後、休むとまた体が重くなりますが・・・
休んで、また少しずつ動けばよいのです。

以前にも書きましたが、うつ病の体のだるさは、本当の体の疲れではないようです。脳が勝手にそう感じているのです。
急性期を過ぎたら、少しずつでも動いていく事は非常に大切だと思います。
脳のリハビリとでも言うのでしょうか。

(ただ、周りからゴロゴロしているのを指摘されると、イライラして、余計にゴロゴロしたり、無茶な行動を起こしたりしますから、周囲の人は見守るだけで良いのではないかと個人的に思います。)


脳梗塞などで手が麻痺したり、足が麻痺したらリハビリで動くようになるという事はよく聞きます。これは、脳にダメージを負ったけれども、そこをリハビリでトレーニングする事によって、脳に変化が現れる為だそうです。
鬱も脳のリハビリが必要だと、私は言われて体を動かすようにしています。
大分、動ける気力が出てきたように思います。
今は、ブログを書きながら、指先を使いながら脳のリハビリをしています(笑)
その後は、洗濯祭りです・・・汗

(周りの方に感謝です)

PR

暇つぶし

参加しています

     にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

     にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ

最新コメント

[05/27 管理人]
[05/20 NONAME]
[03/28 太郎]
[08/08 管理人]
[08/02 管理人]
[07/30 NONAME]
[07/29 kakkunn]

プロフィール

HN:
はちみつ
性別:
男性
職業:
社会復帰をして現在会社員
趣味:
犬、ドラマ・映画鑑賞、水泳
自己紹介:
30代。
2006年に家族の不幸がきっかけで仕事が出来なくなり、うつ状態と診断される。
前職は休職後、退職となり、
約2年間治療に専念。
症状としては、抑うつ、自律神経失調症。
一時は、統合失調症も併発。
薬の副作用に悩まされ、
(薬を信用していない事もあり)
薬に頼らない病気の克服を目指してきました。
最近は症状もなくなり、
社会復帰(再就職)をして再発に気を付けながら生活をしています。
うつは治る病気だと、よく言われます。
その通りだと思いますが、
ただ薬を服用して休んでいてもなかなか回復に向かわないと感じている方は多いのではないでしょうか。
私は、適切な治療と、克服のための行動が重要だと思っています。
私のブログが何かのお役に立てると幸いです。

最新トラックバック

アクセス数

サイト内検索

マインドフルネス心理療法

(お世話になっている先)

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

名言



presented by 地球の名言

バーコード


≪ 前のページ |PageTop| 次のページ ≫

※ 忍者ブログ ※ [PR]
 ※
Writer 【はちみつ】  Design by NUI.T  Powered by NinjaBlog