人生、一からやり直し
2009.07.17 |Category …晴れ
病気などの理由で仕事を辞めると、
誰でもこれまでの人生について考えるものです。
うつになると、
「自分を見つめなおして」とか、
「人生、一からやり直す気持ちで」とよく言われますが、
なかなかこれは理解し難いです。
私も嫌というほど自分と向き合ってきましたが、
何のために学校で一生懸命に勉強してきたのだろうか?とか、
普通の社会生活から脱線をしてしまって一体何をしているのだろうか?
などと思うことはあっても、プラス思考になれることはほとんどありませんでした。
人間、なかなかプライドを捨てることは難しいので、
今でもこんな風に思うことがありますが、
一時よりは大分薄らいでいます。
少しは、
ありのままの今の自分を受け入れることができるようになってきたようです。
うつになると、
自尊心がなくなり、
そのくせ、プライドはそのまま、
という私のような人が結構多いのではないでしょうか・・・
自尊心とは、その名の通り、
自己の存在を尊重して大切に思う感情のことです。
この自尊心がなくなると、
自分自身の行動・考えを信用できなくなります。
当然、これに効く薬などあるはずもないですから、
なんらかの対応が必要になってきます。
根本的な解決となるのは、
今のありのままの自分を受け入れることのようです。
自分自身を受け入れるやり方が分からないなら、
有能なカウンセラーなど人から教わるべきです。
ただ、
とっかかりは人から教わっても、
この問題は最終的には他人が解決できないので、
いつかは勇気を出して嫌な自分自身と向き合わなければなりません。
自分の人生は面白くない、
こんな人生になるはずではなかった、
今の自分はとても不幸だ、
などという考えは自分が勝手に作り出した妄想に過ぎません。
そんな妄想に取りつかれている人生は勿体無いですし、
自ら幸せから遠ざかっているようなものです。
そもそも、
人間が幸せだと感じる理由は、
地位でもなく、
お金でもありません。
人それぞれ何に幸せを感じるかは違いますし、これは自由です。
それなら、
私は恵まれている、
いつも幸せだ、
今この時が幸せだと、
思えるようになった方が人生HAPPYです。
少し話が脱線しますが、
宝くじに当たった人を追跡調査した有名な研究があるそうです。
宝くじが当たると一気に幸福な人生に変わると考えている人は多いですが、
実際に宝くじが当たった人々は、
一時的に幸福感が増加しても、一年以内に幸福感は元に戻ることが分かっているそうです。
どんな経験をしようと、
良い経験であれ、悪い経験であれ、
何かの出来事で人は幸せ度(幸福だと感じる度合い)を変化させても、
時間が経てば元に戻るそうです。
ただし、これには例外が3つだけあるそうで、
①配偶者を失った場合(時間がかかる)
②慢性的な失業状態にある場合
③極度の貧困状態にある場合
だそうです。
これは実は、
「脳にいいことだけをやりなさい!」という書籍に書かれていた内容です。
幸せだと感じて生きていくコツは、「楽観的に」です。
「私って恵まれているなあ」 「私って幸せだなあ」
と思っていると、次から次へと幸せがやってきて、
「わけもなく幸せ」な日々を引き寄せられるそうです。
自分の恵まれていると思う点をいざ挙げてみると、
意外とたくさんあるものです。
長文になってしまいましたが、
自分の”今”を受け入れて、
毎日がHAPPYだと感じながら生きていく方が、どうも幸せに生きられるようです。
ここ最近、
社会復帰に向けて就職活動をしていましたが、
運良く内定をいただきました。
ここまで来れたのも、
カウンセリングの先生のお陰であり、
理解してくれた主治医のお陰であり、
そして、やはり何をさておいても、
支えてくれた家族のお陰です。
生活が変わることはストレスとなり、
一つの注意すべき時期ですが、
「楽観的」に考えるようにして、
”今その時”の幸せを忘れないようにしていきたいと思っています。
人生、一からやり直しというのも、
新たなことに挑戦できるチャンスです。
悪くありません。
ただ、
長い療養生活を送っていたせいで、
夏休みが終わる小学生のような心境ではありますが・・・
誰でもこれまでの人生について考えるものです。
うつになると、
「自分を見つめなおして」とか、
「人生、一からやり直す気持ちで」とよく言われますが、
なかなかこれは理解し難いです。
私も嫌というほど自分と向き合ってきましたが、
何のために学校で一生懸命に勉強してきたのだろうか?とか、
普通の社会生活から脱線をしてしまって一体何をしているのだろうか?
などと思うことはあっても、プラス思考になれることはほとんどありませんでした。
人間、なかなかプライドを捨てることは難しいので、
今でもこんな風に思うことがありますが、
一時よりは大分薄らいでいます。
少しは、
ありのままの今の自分を受け入れることができるようになってきたようです。
うつになると、
自尊心がなくなり、
そのくせ、プライドはそのまま、
という私のような人が結構多いのではないでしょうか・・・
自尊心とは、その名の通り、
自己の存在を尊重して大切に思う感情のことです。
この自尊心がなくなると、
自分自身の行動・考えを信用できなくなります。
当然、これに効く薬などあるはずもないですから、
なんらかの対応が必要になってきます。
根本的な解決となるのは、
今のありのままの自分を受け入れることのようです。
自分自身を受け入れるやり方が分からないなら、
有能なカウンセラーなど人から教わるべきです。
ただ、
とっかかりは人から教わっても、
この問題は最終的には他人が解決できないので、
いつかは勇気を出して嫌な自分自身と向き合わなければなりません。
自分の人生は面白くない、
こんな人生になるはずではなかった、
今の自分はとても不幸だ、
などという考えは自分が勝手に作り出した妄想に過ぎません。
そんな妄想に取りつかれている人生は勿体無いですし、
自ら幸せから遠ざかっているようなものです。
そもそも、
人間が幸せだと感じる理由は、
地位でもなく、
お金でもありません。
人それぞれ何に幸せを感じるかは違いますし、これは自由です。
それなら、
私は恵まれている、
いつも幸せだ、
今この時が幸せだと、
思えるようになった方が人生HAPPYです。
少し話が脱線しますが、
宝くじに当たった人を追跡調査した有名な研究があるそうです。
宝くじが当たると一気に幸福な人生に変わると考えている人は多いですが、
実際に宝くじが当たった人々は、
一時的に幸福感が増加しても、一年以内に幸福感は元に戻ることが分かっているそうです。
どんな経験をしようと、
良い経験であれ、悪い経験であれ、
何かの出来事で人は幸せ度(幸福だと感じる度合い)を変化させても、
時間が経てば元に戻るそうです。
ただし、これには例外が3つだけあるそうで、
①配偶者を失った場合(時間がかかる)
②慢性的な失業状態にある場合
③極度の貧困状態にある場合
だそうです。
これは実は、
「脳にいいことだけをやりなさい!」という書籍に書かれていた内容です。
幸せだと感じて生きていくコツは、「楽観的に」です。
「私って恵まれているなあ」 「私って幸せだなあ」
と思っていると、次から次へと幸せがやってきて、
「わけもなく幸せ」な日々を引き寄せられるそうです。
自分の恵まれていると思う点をいざ挙げてみると、
意外とたくさんあるものです。
長文になってしまいましたが、
自分の”今”を受け入れて、
毎日がHAPPYだと感じながら生きていく方が、どうも幸せに生きられるようです。
ここ最近、
社会復帰に向けて就職活動をしていましたが、
運良く内定をいただきました。
ここまで来れたのも、
カウンセリングの先生のお陰であり、
理解してくれた主治医のお陰であり、
そして、やはり何をさておいても、
支えてくれた家族のお陰です。
生活が変わることはストレスとなり、
一つの注意すべき時期ですが、
「楽観的」に考えるようにして、
”今その時”の幸せを忘れないようにしていきたいと思っています。
人生、一からやり直しというのも、
新たなことに挑戦できるチャンスです。
悪くありません。
ただ、
長い療養生活を送っていたせいで、
夏休みが終わる小学生のような心境ではありますが・・・
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