食べなきゃ、危険!
2010.04.16 |Category …晴れ
最近、本屋で見つけて購入した書籍です。
著者は、NPO法人「食品と暮らしの安全基金」の代表や関係者です。
過去の出版には、「食べるな、危険!」や、「使うな、危険!」などがあります。
この2冊はご存じの方も多いかと思いますが、
読んでしまうと食べるものが無くなり、
使えるものも無くなるという状況に陥ります。(笑)
それだけ、
今の世の中は、人間に害となるものが身近に多くあり、住みづらくなっているということでしょう。
話が少しそれましたが、
この「食べなきゃ、危険!」という書籍も食の安全に関するものです。
ただ、
これまでの書籍とは異なり、
モニターを募集し、
1年4カ月の調査を行い、
病気の方々がどう改善したかを公表しています。
そんなに急激に症状が改善するのか?とも疑いましたが、
モニターの方々の結果・報告なのですから、
おそらく、本当に劇的に改善されたのでしょう。
とにかく病気が良くなればいいのです。
著者が一番言いたいことは、
病気で苦しむ方々の中には、
ミネラルを必要量補給するだけで劇的に改善するケースがあるということでしょう。
現代の食事を普通に食べているとミネラル不足になり、
心身に異常が出ないほうがおかしいとまで言い切っています。
現代の食生活ではミネラルを摂取することが非常に難しく、
多くの加工食品に添加されている「リン酸塩」は体内でのミネラルの吸収を阻害し、
加工食品の原材料の大半が「精製」されて、ミネラルを抜かれているそうです。
人間が必要な五大栄養素は、
糖質(炭水化物)、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラル(調べました・・・)
であり、
ミネラルは他の栄養素と比べると必要量は微量ですが、
非常に重要なもののようです。
脳内の神経伝達物質を作るのにも、
ミネラルが必要とのことです。
(うつ病の方は特に重要かもしれません)
食事で摂取していると思っていても、
現代の食生活では十分にミネラルを吸収できず、
医師ならまだしも栄養の専門家も、この問題を理解していないことを指摘しています。
難しい話は苦手なので、
興味が湧いた方は書籍をどうぞ。
ちなみに私は、
だまされたと思って、
書籍で紹介されている「天然ダシ」を購入しました。。。
良いと思ったことは何でもやってみようと思っています。
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