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うつ病・治りました~完治を目指して~

うつ病と診断され、閉鎖病棟に入院もしていましたが、マインドフルネス心理療法と出会い、呼吸法・運動などを実践して回復しました。再発に気をつけながら生活をしています。 うつ病で悩まれている方の何かの参考になれば幸いです。

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少し薬が減りました

昨日の診察で薬が少し減り、
炭酸リチウム一日800㎎が700㎎となりました。
私は薬の副作用がすぐに現れ、副作用に慣れることができないということと、
薬が嫌いということもあり、前々から減薬は希望していました。
一時期は6~7種類の薬を服用していたことを考えると、
現在は炭酸リチウム(と酸化マグネシウム)だけになっていますから、かなり減ってはいますが。
この調子で炭酸リチウムも無くなればと考えていましたが、
前回の先々週の診察では、
炭酸リチウムの減薬は社会復帰をしてからという説明を主治医から受け、
少し面白くないと思っていた訳です。
ですが再度減薬を訴えると、減らしてくれるものですね。
主治医は深く考えている様子だったので、
「減薬は今はあまり良くないですか?」と尋ねると、
「分からない。どうなるのか、分からない。」との返答。
医師に分からないと言われると少し不安を感じますが、
素直に考えを患者へ話してくれるので私にとっては信頼できる医師です。
確かに、医師と言えども薬の効果、副作用、離脱症状は人によって差があるので、
分かる訳はないですね。
患者の体調、気分などは患者自身が一番理解している事ですし、
人生は患者自身が切り開いていかなければなりません。
医師は人生の面倒までは見てくれないのですから。
私は、主治医からも言われますが、薬の副作用・離脱症状が出やすい体質らしく、
これまでにも苦しめられてきました。
社会復帰をする上で、薬は私にとっては厄介なのです。
薬で集中力が極端に無い状態で仕事をする事は無理だと感じています。
減薬と言っても、
時々、薬の飲み忘れもありますので100㎎減ったところで大した離脱症状も出ないと思いますが。
薬の無い生活を、期待しすぎずに目指していきたいと思います。
(薬の処方が無くなると、病院へ行く必要がなくなるのでしょうか・・・)


話しは変わりますが、
昨日は病院の診察も含めて、久しぶりに一人で長時間の外出をしました。
コンパクトデジカメの調子が悪く、そろそろ新しいものでお買い得なものがないか家電量販店のハシゴをしました。
まだ完全に元のようには体がついて来ず、椅子に座りながらの市場調査(?)でしたが、機械ものは好きなので3時間くらいウロウロとしていたでしょうか。
ウロウロとした結果、ネットで購入した方が安いという結論に至りましたが・・・
私の住んでいるところは都会ではないので、ポイントを考慮しても量販店の価格は安くはないですね。
ネットで様々な情報が得られる便利な時代になったものです。

疲れはしましたが、意外と動けるようになってきていることが実感できました。
以前だと、鳥肌を立てて冷や汗をかきながら思考停止状態に陥っていましたから、
外出にも人ごみにも大分慣れてきたのかもしれません。
こういった外出も慣らしになりますね。
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●Thanks Comments

無題

薬の調節に関しては難しいですね。
患者さん一人一人で異なるわけですから、
お医者さんも悩みどころな様子です。
お医者さんとしては、安全側を選択して、
一生飲み続けてもらっても構わないと考えていそうな感じはしますし、
お医者さんの立場から、薬を増やすことと減らすことを比較すると、
症状を改善する観点からしたら増やす方を容易に選択しますよね。

私は、働き始めたら生涯通じて薬を手放せなくなると思ったので、
ちょっと強引なタイミングになりましたが止めることにしました。
薬を止めた途端、「医者として出来る治療は、ここまで」
と言われましたので、通院もしていません。
調子を落とす度に不安にはなりますが、
乗り越えられる程度に回復したからこそ、
踏み切れたのかなと思っています。

From 【はいあーる】URL2008.10.10 12:15編集

Re:無題

薬はやめられているのですね。
羨ましいです。
やはり、薬の処方がなくなると医師は病院に来なくていいと言うのですね。
確かに、医師は診察をして薬を処方することが仕事ですから、
薬が必要でないなら診察する意味が無いということですね。
私も頑張ります!

From 【はちみつ】|2008.10.11 19:42

無題

お医者さんも減薬に踏み切る時ってけっこう慎重ですもんね。
私の時も主治医は少し悩んでました。
私の希望はトリプタノールを止める事なので、離脱を考えると主治医も慎重になるみたいです。
私も少しずつですが、薬が減りつつあります。
薬に頼ってばかりは良くないですからね。

From 【うっこ】URL2008.10.10 12:41編集

Re:無題

少しずつ薬を減らして、お互いに治していきましょう!
私もここまで薬が減るのに長い道のりでした。
薬で一時的に救われることはありますが、
長く飲む必要性は感じません。
ある程度症状が良くなってきたら、少しずつ減薬していくことは
非常に大切かもしれないですね。
私は医者に無理を言って減薬してもらって、
しばらくすると体のだるさが大分抜けて頭がスッキリした感覚がありました。
個人的な偏見ですが、うつは、
症状で苦しみますが、薬の副作用でも苦しめられるという矛盾があるような気がします。
無理なく薬が減っていくといいですね。

From 【はちみつ】|2008.10.11 19:49

無題

お薬の減薬、調整は難しいですよね。
私も眠剤の調整が難しいと言われてます。
身体や肝臓への負担、負荷もありますしね。

でも僅かでも減薬出来たのは良い事だと思いますよ^^
問題ははちみつさんの仰ってる通り、副作用や離脱症状ですが。

私も眠剤無しで眠れるようになりたいですねー。

私も以前は(特に去年は)出かける度に倒れ込んでました。帰宅する度に寝込んでました。
今でもまだまだ不安定で寝込みますし、外出先で倒れ込む(座り込んだり)します。
でも、サイクリングが出来るようになった辺り、以前よりは回復してるのかな。

From 【綺羅】URL2008.10.10 12:58編集

Re:無題

サイクリングができるようになっているのは回復に向かっていますね。
私も症状が酷い時は何もできませんでしたが、
何かをしようと思い、水泳をしたり、家事(?)をしたりするうちに
少しずつ動けるようになり、気分も安定してきたような気がします。
症状が酷い時は、何もできないと思いがちですが、
そこで少しだけ思い切って動いてみることが大切ですよね。
良くなってから何かをしようというのではなく、
気力が無くても良くなる為に、行動する、という感じでしょうか。
私の勝手な考えですが、ここがうつの回復に一番重要で、
ここをどれだけ努力できるかが鍵だと思っています。
運動は健康に良いことは誰もが知っていることですが、
脳を活性化させる効果もあるようです。
お互いに努力していきましょう!

From 【はちみつ】|2008.10.11 20:04

無題

減薬ですか…
なかなか難しいですよね。
俺は毎週病院にいくので少しずつ変えてもらっています。

先生は、減薬をして症状が悪化して欲しくないと思っているのだと思います。

薬が嫌なら漢方薬も嫌ですか??
西洋薬よりは体に優しいですよ。効き目もイマイチのことが多いんですがね…

From 【けん】URL2008.10.10 14:16編集

Re:無題

そうですね。
漢方薬と最初出会っていれば、今ほど薬を嫌っていなかったかもしれません。
ですが、漢方を扱う医療機関は限られていて、
うつは命にかかわる病気でもあるので、そういった医療機関へかかるのは
少し勇気がいるかもしれません。
薬に対する考えも人それぞれかもしれませんね。
副作用があまり出ず、ずっと薬を服用し続けていく事に抵抗を感じなければ、
うつが治っても抗うつ薬を服用し続けている方もいるようです。
医師によっても、考え方が異なるようですから、
まだまだこの病気は解明されていないということでしょうか。

漢方は私は好きですよ。
葛根湯は風邪の時に愛用しています。
風邪には漢方が一番治りが早いというデータもあるくらいですからね。
ただ、風邪よりももっと深刻な病気になると、少し頼れないですね・・・

From 【はちみつ】|2008.10.11 20:18

無題

減薬かぁ・・・。
私も減薬したいんだけど、お医者さんが「もう少し飲んでて」って言う・・・。
副作用嫌ですよね。私は製薬会社が違っただけでも調子がおかしくなります。

・・・・で。
高山行きの話なのですが・・・。

天気予報が、雨だから、行かないことになりました;

情けない、舞い上がってご報告したのが恥ずかしいです 汗

代わりに、どこかにご飯食べに行くかもしれないらしいです・・。お粗末でした。

From 【みう】URL2008.10.10 18:09編集

Re:無題

どうしても医者は薬を減らすことには嫌な顔をする場合が多いですね。
患者を治そうと努力はしているのだと思いますが、
医者の目的は、患者の症状の改善・安定なのでしょう。
間違いなく、最初から完全に治そうという心意気(?)が感じられません。
ですから、少し安定してきてもすぐに減らす事はしないですね、なんとなく。
あと、医者も人間です。
精神科は特に薬で儲けなければ儲からないと聞きますから、
多少はそういった面もあると思います。
依存性の高い薬を出す医療機関が以前問題にもなっていましたが。
本当に患者の為を思って、減薬をせずにもう少し様子を見ていることも多いと思いますが。
結構、減薬してどうなるかというのは、医者にも分からないのですよね。だから安全に行きたいというのが本音だと思います。
私の勝手な偏った意見でした。


高山、残念ですね。
代わりのお食事は、高山の代わりですから
ご馳走になりそうですね。

From 【はちみつ】|2008.10.11 20:36

無題

おっしゃる通り、薬は副作用もあるので、できれば切りたいところですね。
しかし、薬を急激に減らした時の症状の急変も怖いので、私は文字通り「精神安定剤」として飲んでいます。
ところで、お一人で外出をされたとのことですが、焦らず少しづつ慣れていくと良いですね。
お互い頑張らずにのんびりと治していきましょう。

From 【OurSong】URL2008.10.11 20:04編集

Re:無題

そうですね、お互いに少しずつ回復していきましょう。
外出をすると当然疲れますが、
私には良い刺激になっているようです。
人それぞれ、自分に合った回復する方法があるような気がします。
これが、うつが治るきっかけになるのかもしれませんが、
体に良いと思うことはできるだけやるようにして、
悪いと思われることは避けるべきですね。
タバコはまだやめられませんが・・・

From 【はちみつ】|2008.10.11 20:40

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はちみつ
性別:
男性
職業:
社会復帰をして現在会社員
趣味:
犬、ドラマ・映画鑑賞、水泳
自己紹介:
30代。
2006年に家族の不幸がきっかけで仕事が出来なくなり、うつ状態と診断される。
前職は休職後、退職となり、
約2年間治療に専念。
症状としては、抑うつ、自律神経失調症。
一時は、統合失調症も併発。
薬の副作用に悩まされ、
(薬を信用していない事もあり)
薬に頼らない病気の克服を目指してきました。
最近は症状もなくなり、
社会復帰(再就職)をして再発に気を付けながら生活をしています。
うつは治る病気だと、よく言われます。
その通りだと思いますが、
ただ薬を服用して休んでいてもなかなか回復に向かわないと感じている方は多いのではないでしょうか。
私は、適切な治療と、克服のための行動が重要だと思っています。
私のブログが何かのお役に立てると幸いです。

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