鬱とタバコ

私は、普通に生活を送っていた時、
約10年間タバコを吸っていて、5年ほど前から禁煙していました。

うつ病で入院してから、また吸うようになってしまいましたが・・・
入院仲間のほとんどが吸うからという、言い訳もあるのですが、
精神的に弱くなっていたからですね・・・

ですが、確かに精神科の患者さんは喫煙者が多いと感じています。
それだけ、皆さん病んでいるという事でしょうか・・・

既に多くの方は知っていると思いますが、
タバコには多くの有害物質が含まれています。
よく知られているのは、ニコチンでしょうか。
意外と、調べてみると
ニコチンは、セロトニンや、ドーパミン、血管収縮と血圧上昇や興奮作用のあるアドレナリンを生じさせる作用があるようです。
じゃあ、タバコを吸った方が良いのか？と考えてしまいますが、
一酸化炭素や、アセトアルデヒド、ホルムアルデヒド、ダイオキシンなどが煙に含まれています。
どう考えても、体に良い訳は無いですね。
このニコチンのおかげで、依存してしまうんですよね。
ネットで調べても、まずタバコが体に良いという記事は見つかりません。
（一部、ありました。ある大学の教授が、「タバコは体に害だという根拠が無いから、悪いとするのはおかしい」という様な発言をしている記事を見つけましたが、
地位もあるのと、ご高齢なので好きなことが言えるのでしょう。）

でも、もしかしたら鬱には効くのでは？・・・
と思ってしまいますが・・・（笑）



最近、私は水泳を始めています。（小学生以来ですから20年ぶりくらいです）
日に日に体力がついていくのが分かるのですが、連続して長くは泳げません。
約3ヶ月、週に5日通って、
クロールで連続75ｍが限界です。それ以上は伸びません。
休みながらだと、泳げる距離は長くなっていくのですが、
なかなか連続しての距離は伸びないですね。
長い距離を泳ぐ泳法のつもりなのですが。（もしかしたら基本がおかしいのかもしれません・・・）
それに比べて、一時間くらい休み無しでずっとクロールで泳いでいる少しご高齢の方もいらっしゃいます。
どんな筋肉をしているのだろう・・・酸素をほとんど必要としない筋肉なのだろうか・・・
療養中で時間があるので、色々と考えたりします（笑）

調べると、どうもタバコが原因のようです。
タバコを吸うと、血液は酸欠状態になりますから、当然といえば当然ですか・・・


タバコの税金は高いですし（将来は1箱1000円という時代になるかもしれません）、健康には明らかに悪いです。

今は、タバコの依存には、なかなか勝てません・・・
病人で働いてもいないのに、高い税金を払っていて、
そんな自分が少し嫌にも思えますが、
元気になれば、必ずタバコをやめてやる！
と思いながら、将来に目的があるような無いような日々を送っています・・・