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うつ病・治りました~完治を目指して~

うつ病と診断され、閉鎖病棟に入院もしていましたが、マインドフルネス心理療法と出会い、呼吸法・運動などを実践して回復しました。再発に気をつけながら生活をしています。 うつ病で悩まれている方の何かの参考になれば幸いです。

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前頭前野

ここ数日間、気温の急激な変化からか気分が少し落ち込んでいました。
いわゆる、低空飛行でしょうか。
鬱の波ですね・・・
ですが、それなりに努力してきたおかげか、
今日は気分が少し上昇しています。
上昇して、下降して、というのを繰り返しながら良くなるそうですが、
いつになったら治るのかというのは、少し焦るものですね。
少し、脳の事について書こうと思います。


脳は様々な働きを持っています。
大脳皮質や大脳辺縁系、前頭前野、視床下部、脳幹etc・・・
人間が普通に生活していく上では大切な部分です。

私は、当初は病院の言われるがままに治療を行ってきましたが、
なかなか改善されなかったようで、
病院の機関とは異なるカウンセリングを受けている事は以前にも書きました。
そこでは、脳の働きや医療の情報などを教えて頂き、
効果的な療養の仕方などをご指導頂いていますが、
中でも「前頭前野」の重要性は初めて知ることとなりました。

以前、テレビでも放送されていましたが、
「前頭前野」は非常に脳の中でも重要な部分です。
感情の抑制・調整、衝動の抑制、適切な行動の選択、思考・創造、他人とのコミュニケーション、意思の決定、感情の制御、行動の抑制、記憶のコントロール、注意の集中、注意の分散、意欲、喜び、ワーキングメモリ(作業の記憶)
などを、脳の中でも担当しているそうです。
テレビでも、「前頭前野」を活性化する事は非常に重要だと言われていましたが、
ご覧になった方も多いのではないかと思います。

うつ病などになると、この「前頭前野」という部分の機能の低下も問題となっているようです。
確かに、意欲がなくなったり、コミュニケーションをとる事を避けたり、
感情をコントロールする事が難しくなったりします。
正常な判断も行動も出来なくなり、
死ぬしかないと思い込んだり、
自分を傷付けずにはいられなくなってリストカットなどの自傷行為を繰り返したりします。


薬ですぐに改善して完治される方であれば問題は無いのですが、
なかなか治らない私のような方も多くいらっしゃるようです。
また、うつ病の再発率も高いようです。
どうしても脳が全て解明されている訳ではありませんし、
その為、薬も特効薬はありません。
薬の中には作用機序がよく分かっていないものもあります。
私が服用している炭酸リチウムも、脳のどの部分にどういった作用をするのか、
判明していません。解明されていない、と記載されています。
ですが、効くらしいという事で使われていて、処方されて服用しています。
躁鬱病の方が多く服用されている薬だと思いますが、
私は三環系、SSRI、SNRI全て試しましたが、合う薬が無かったので、仕方無く服用しています。

精神疾患自体、病気の原因が分からない事が多いので、どうしようも無い事でしょうかね。
(ちなみに私の診断書には、原因不明と記載されていました)



私が最もつらい時は、何を考えていたのかは記憶にありませんが、
自殺をしようとしたり、リストカットを繰り返したり・・・

よくよく考えると、異常な行動です。
普通に生活をしていれば、手首を切ろうなどという発想は出てきません。
ですが、衝動に駆られます。
自分の心の中で葛藤があります。
良い事では無いと分かっていても、衝動に駆られると抑えることは難しいです。

今、苦しんでいらっしゃる方も多いと思います。
切ろうか、切るまいか、悩み続けている方もいらっしゃると思います。
自己嫌悪に陥りながら、それでも自傷行為を繰り返してしまう方もいらっしゃると思います。
ですが、
衝動を抑える事が出来なかったから、自分が弱いという事ではないと思います。
この辛さは、実際に体験しないと分かりませんね。


異常とも言えるこんな行動は100%、脳が関係しています。
これは疑いようがありません。
脳のどこかに異常が発生して、
正常な思考・判断が出来なくなっていると考えられます。
この思考・判断を主に担当している脳の部位は前頭前野だそうです。


私が最近行っている事は、薬で良くならないのなら、
自分で努力して脳を鍛えてやれというものです。
(少し表現が適切ではないかもしれませんが)
今のカウンセリングの先生から教えて頂いた事ですが、
考えてみると、どれも健康には重要な事ばかりです。


少し実践している事を書いてみたいと思います。
同様の事を行っていらっしゃる方も多いかもしれませんが。

〇呼吸法(以前の記事に書きましたが少し特殊な呼吸方法です)
前頭前野、セロトニン神経などを活性化する呼吸法を毎日行う。
自動的な思考の抑制、感情をうまく処理する事などの訓練。
〇目の前の事に注意を集中する
自己否定、将来の絶望、不安、他者批判などの思考は、つらい感情が起きる
ので、なるべく意識的に思考をやめる。
〇前頭前野、セロトニン神経を活性化する食事を心がける
バナナ、大豆製品、チーズなどの乳製品はセロトニンの材料となるので、
意識的に摂るようにする。納豆は毎日食べています。
毎朝なるべく早く起きて、穀類を中心とした朝食を早めに摂る。
朝食は必ず摂るようにする。
前頭前野の活動には、ブドウ糖が必要。
〇早起き・運動
体内時計が狂うと睡眠障害になりやすい。遅く起きるとセロトニンやメラトニンの
分泌のサイクルが乱れる。
軽いリズム運動や早足の散歩、フリフリグッパー体操などは毎日続ける。
前頭前野、セロトニン神経の活性化に期待でき、自律神経失調症や睡眠障害
の改善につながる。
〇コミュニケーションは絶やさない
前頭前野の働きにも大きな影響を与える為、
家族などとのコミュニケーションは続ける。
社会との接触も絶たないで、外出する。前頭前野の活性化につながる。
〇小さな達成感を得る事を何でも実行する
部屋の掃除や、絵を描く事、ペットに会うなど。
小さな快感・達成感は前頭前野を活性化する。
無理をしない程度に。
〇規則正しい生活
意欲が無くても行動する事によって、前頭前野の活性化につながる。
朝起きてもする事が無いからずっと寝ていようと思わずにとりあえず起きる。
起きれば出来る事もある。
身体的に起きられない場合は無理せず休む。
〇依存になる行為などはしない
食べる、アルコール、ゲーム、などは度を超さない。これらは解決とはならない。
つらい事がある時、呼吸法を行いながら、衝動の変化する様子を観察。
苦しくても観察していると、
自殺やリストカットなどの衝動も永遠には続かないと認識出来ます。
衝動が小さくなるところまで冷静に観察するという事を繰り返すと、
行動に移さなくても大丈夫だという意識が私は芽生えました。
〇夜は、ゆっくり過ごす
夜遅くまでネット、ゲームをすると神経が興奮する為、眠りにくくなります。


こんな事を意識的に行うようにしています。
当たり前の事ばかりかもしれませんが、
私はその当たり前の事が出来ていなかったのですね。
運動も社会人になってからは、全くしていませんでした。
規則正しい生活もしていませんでした。
マイナスのイメージがあると、ずっと考えていました。考えても答えは出ないのに。


病気の原因が脳で、
薬でなかなか治らないのなら、
その脳を意識的に鍛えてやって、治していくまでです。
うつ病などという曖昧な名前の病気には負けません!
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●Thanks Comments

無題

能動的に治そうとする意欲があるのは良いことですね。
そうです。うつ病なんかに負けてはいけません。
私ももう6年以上になりますが、絶対治ると信じて生きます。

From 【OurSong】URL2008.08.26 18:20編集

Re:無題

うつ病の厄介なところは、
意欲が無くなるという点なんですよね。
治したいという意欲も何故か無くなります。
自分が存在する意味はあるのか?などという意味の無い思考に執着してしまって、迷路に入ってしまう事もありますね。
ですが、うつ病などに負けるのは馬鹿らしいです。
私も絶対に治ると信じて生きていきます。
読んで頂いてありがとうございます。

From 【はちみつ】|2008.08.26 18:53

はちみつさんへ

こんばんは。
ブログに遊びにきていただきありがとうございました。

私は心療内科に初めて受診してから、もうすぐ丸4年になります。
病気を持ちながら、薬を飲みながら、仕事をすることの大変さを身を持って実感しています。
私もここ数日での急激な気温の差があり、急に寒くなったこと、天気が悪いことが、低空飛行状態に結びついているようです・・・。
今日は、昨日よりはマシですが・・・。
お互い、心穏やかに過ごせる日が多くなりますように。

また遊びにきます。

From 【コスモス】URL2008.08.26 19:41編集

Re:はちみつさんへ

薬を飲みながらの仕事は本当に大変だと思います。
いつかはきっと心が晴れる日が来ると思います。
少しずつ歩いて行きましょう。
読んで頂いてありがとうございます。

From 【はちみつ】|2008.08.27 08:25

無題

そうですね。鬱病なんかに負けてはなりませんよね!

呼吸法は実践してませんねぇ。
バナナと納豆は毎日というほど食べてますね。ダイエットに良いんで。
早起きと運動は早朝サイクリングで大丈夫ですかね。最近はさぼり気味ですが(汗)。
コミュニケーションは親以外とは殆どないなぁ。友人も仕事に用事がありますし。メールでも良いのかな…?
最近は過眠症状が酷くて生活リズムが滅茶苦茶です><
日中、眠くて眠くて。

From 【綺羅】URL2008.08.26 22:16編集

Re:無題

そうですね。
うつ病なんかに負けていたら、人生もったいないです。
本来、人生はもっと楽しむべきですよね。

呼吸法は私が実践している心理療法の一つです。
関心をお持ちでしたら、その方のホームページをご覧になって下さい。
マインドフルネスで検索をかけると、すぐにヒットすると思います。
この呼吸法はオススメです。

コミュニケーションはどこかに外出するだけでもよいと思いますよ。
例えば、マクドナルドへ行って100円のコーヒーだけ飲んだり・・・^^
店員さんと会話します。
そういう外出だけでも、結構私は疲れています。

睡眠のリズムは、私も薬で狂ったことがあります。
その時の状況を判断して医師が眠剤を処方しているのだと思いますが、
医師と納得がいくまで相談をしていけば良いのではないかと思います。
患者が強い要望を出すと、意外と薬がコロッと変わったりしますね・・・

サイクリングはいいですね。
私もやりたいですが、自転車がありません・・・
読んで頂いてありがとうございます。

From 【はちみつ】|2008.08.27 08:54

無題

なるほど。脳みそですよね。
確かに正常な判断が出来なくなる時も多々ありますし。感情のコントロールがきかないのも多々あります。
薬で抑えられている事はないですね。頓服飲んで自己暗示もしくわMAX量を飲みきって寝てしまうかのどちらかです。

母がたぶんTVで見たのでしょうね。毎日豆料理が出た時がありました。
でも私は豆類が好きではないので、がっかりでしたが・・・豆腐とチーズとバナナでいこうと思います。
うつ病って厄介ですよね。
考えるなと言われても、勝手に考え事はしてしまうし。
でも負けずにいきます!

From 【うっこ】URL2008.08.27 02:12編集

Re:無題

うつ病は厄介ですよね。
見た目はなんともないですし。
負けずにいきましょう!
戦う!うつ病患者!というタイトルは、いい響きですね。
読んで頂いてありがとうございます。

From 【はちみつ】|2008.08.27 08:54

おはようございます。

私は脳の自然治癒力が、負荷による脳の損傷に勝った時に、
うつ病が治っていくような気がしています。
そもそも、うつ病治療に対して脳の機能を修復するような薬がないのですから、
脳が自然治癒していくしか回復の道がないような感じがしています。

そのために、五感による刺激や栄養素で補助してあげることが、
有効ではないかなと思っています。
ゆっくりでも良いですから、うつ病を克服して行きたいですね!

From 【はいあーる】URL2008.08.27 09:49編集

Re:おはようございます。

脳の自然治癒力が、負荷による脳の損傷に勝った時、ですか。
納得です。
ストレスなどによって脳が損傷を負ってしまうと私も思います。
それを治癒する薬剤は確かに聞いた事は無いですね・・・

少しずつですね。
読んで頂いてありがとうございます。

From 【はちみつ】|2008.08.27 18:32

参考にします!

読んでみて私の駄目っぷりにやられました…。
そりゃ睡眠障害も自傷もしますわwww
できるところからやっていこうと思います☆
とりあえず納豆嫌いなので豆乳でも…www

なんだか凄く参考になりました(*゜∀゜*)

From 【杏~Azu~】URL2008.08.27 15:39編集

Re:参考にします!

少しずつでいいと思います。
ただ、やっぱり規則正しい生活と栄養のある食事は重要ですね。

納豆嫌いですか。
誰にでも好き嫌いはありますからね。
私は、納豆と卵を混ぜて、ご飯にかけるのが大好きです。
読んで頂いてありがとうございます。

From 【はちみつ】|2008.08.27 18:47

うつ病をジョギングに例えると

私はうつ病経験者です。端的に申し上げる。
うつ病はジョギング好きの人が疲労骨折するようなものである。
基本は感情中枢の使い過ぎである。
普段感情を使う機会のない人間は鬱になりやすい。それは急なストレス使によってダメージを受けるから。
普段から過剰に使いすぎるのも慢性的なダメージとして蓄積してよくない。

大事なことは普段からほどほどに脳の機能をまんべんなく使うこと
しかし万一うつ病になった場合、どんな理由であれどんな人間も薬物を使い強制的に休むべきである。
ある程度回復してから徐々に脳を使えばよろし。
負荷をかければ治るのは条件がそろった時だけ。

From 【うつ病経験者】 ||2009.12.28 19:07編集

Re:うつ病をジョギングに例えると

そうですね。
確かにジョギング好きの人が疲労骨折するようなものかもしれませんね。
治療の初期の段階は安静にして、ある程度休んだら脳を使ったり体を動かしたりということが必要でしょう。
これも人それぞれ境遇が異なりますし、
症状も回復するスピードも異なりますので、
一概にこうすれば全ての患者が良くなるとは言えないところが、
うつ病など精神疾患の難しいところでしょうね。
一年以上も前の私の記事にコメントして頂き、ありがとうございます。

From 【はちみつ】|2009.12.29 21:10

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HN:
はちみつ
性別:
男性
職業:
社会復帰をして現在会社員
趣味:
犬、ドラマ・映画鑑賞、水泳
自己紹介:
30代。
2006年に家族の不幸がきっかけで仕事が出来なくなり、うつ状態と診断される。
前職は休職後、退職となり、
約2年間治療に専念。
症状としては、抑うつ、自律神経失調症。
一時は、統合失調症も併発。
薬の副作用に悩まされ、
(薬を信用していない事もあり)
薬に頼らない病気の克服を目指してきました。
最近は症状もなくなり、
社会復帰(再就職)をして再発に気を付けながら生活をしています。
うつは治る病気だと、よく言われます。
その通りだと思いますが、
ただ薬を服用して休んでいてもなかなか回復に向かわないと感じている方は多いのではないでしょうか。
私は、適切な治療と、克服のための行動が重要だと思っています。
私のブログが何かのお役に立てると幸いです。

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